旅立ちの白無垢。

2/26の早朝、伯母が亡くなりました。
3年前から癌を患い、手術をして少し良くなっても、また別の所に転移しててまた手術をして、の繰り返し。
一時は退院もしましたが・・・熱が下がらず容態が急変。
お医者さんが病室に駆けつけた時は、既に息を引き取っていたそうです。
でもとても穏やかな顔をしていたので、きっと苦しまずに逝けたのだと思います。
私と祖母が病院に駆けつけたのは、電話をもらってから約2時間後。
まだ身体は温かかったです。
美容師の従姉妹がキレイに死化粧をし、ただ眠っているだけのようでした。
でも従姉妹の止まらない涙、看護士さんからの死亡診断書や今後の予定などという現実的な話が、伯母の死を否定してはくれませんでした。

その日は一旦自宅へ帰り、私もいつも通り仕事へ。
一昨日のお通夜は19時からだったので、定時に仕事へ行って最低限の事だけ済ませて早退。
久し振りに集まった親戚一同、もうこういった席でないと集まらなくなってしまいました。
葬儀場は祖父と同じ所、これは伯母自身の希望だったそうです。
それを聞いた時、理由はすぐに分かりました。
祖父が亡くなった時、納棺する時に葬儀場の方が薄い綿を遺体に合わせてちぎり、死に装束を作ってくれたんです。
それが本当に手際がよく、見事な袴姿にしてくれました。
伯母もその様子を見ていたので、『同じようにしてほしい』と願ったのではないでしょうか。
お通夜で初めて納棺された伯母を見たら、やはり同じように綿での死に装束。
それは、白無垢姿でした。
正にリアル「おくりびと」です。
角隠しを付け、花嫁姿で横たわる伯母はとても綺麗でした。
それが余計に涙を誘います。
作るところ見たかったなぁ・・・。
更に泣くかもしれんけど。

そして昨日は告別式、そして火葬・収骨。
最期のお別れです。
最近のお葬式では遺影も写真ではなく、モニターなんですね。
しかも最後はそのモニターに若かりし頃の写真などが映し出され、いかにも泣かそうとするナレーション。
汚いよ、やり口が。
そんなんしなくても泣くから、普通に涙出るから。
でもいちばん辛かったのは火葬場。
本当に最後のお別れ、これから火葬されるという時の従兄妹達の泣き叫ぶ声が耳から離れません。
その後の収骨、白くて形も比較的そのまま残っていましたが、胸からお腹の辺りの骨は薬のせいか緑色になっていました。
やっぱり大変だったんだね。
小さくなった伯母と共にまた葬儀場へ。
初七日も済ませ、お開きとなりました。

睡眠時間も短いし、今回の住職さんのお経はホントに眠くなるし、数年振りに喪服用のスーツを着たらスカートがヤバい・・・!!と焦ったり、いろいろ大変でしたが、その時は気を張ってたからかどうにか乗り切れました。
むしろ今日の方が身体のあちこちがバキバキです。
昨日は9時に寝て、起きたの11時だったのにねぇ。
怒濤の3日間でしたが、ようやく一区切り。
後は従兄妹や伯父が早く元気になってくれるよう、祈るばかりです。
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by feeling_leaf | 2009-03-01 23:01 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)

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