カテゴリ:DVDのこと( 78 )

忘れがたきふるさと。

TEAM NACSの舞台「HONOR〜守り続けた痛みと共に」のDVDを観ました。
やっと観ました、本当に・・・。
だいぶ前にレンタルショップで見つけてはいたんですけど、
観たい気持ちが強いだけに、ガッツリ観られる時間と覚悟が必要でして。
見つけてから1年以上経って、ようやく借りました。


NACSの作品を観るのは「LOOSER」「COMPOSER」に続き、3作目。
新選組、クラシックの作曲家、小さな村の住人達、とジャンルはバラバラですが、
笑って泣ける舞台、というのは3作品に共通しています。
感動するんだよなぁ、ホント。

「HONOR」は田舎の小さな村を舞台にした、
代々受け継がれていく『ふるさと』の物語です。
お腹痛くなるほど笑えるシーンもありますが、
全体的にはシリアスで、3作品の中でいちばん泣きました。

『ふるさと』の象徴として(と、私は捉えてます)、
祭りで叩く太鼓のシーンがあるんですけど、
5人が太鼓を叩いてる姿は本当にカッコいいです!!
オープニングではハゲヅラ姿なのに、それでもカッコいい。
そしていちばん泣いたのは、ラストの太鼓のシーン。
太鼓で血が騒ぐのは、私が日本人だからでしょうか。

全ての役を5人だけでやっているので、
一人で何役も演じてるのですが、5人中3人が女装を披露。
「桜蘭高校ホスト部」で、戸次さんが蘭花さん役になったのは
もしかしたらこの舞台のおかげではないだろうか、と思いました。
他にもいろんなコスプレが盛り沢山。
いちばんのお気に入りは、ヤスケンさんのケン・タウロスです(笑)。


時代と共に変わっていくもの、
時が経っても変わらないもの、
親から子、孫へと受け継がれていくもの、
考えや方法は違うけど、皆が守りたかったもの。
『ふるさと』への愛を感じられる作品です。

・・・オーディオコメンタリー聞くと、感動ぶち壊しだけどね(苦笑)。
これから観られる方は、是非本編を観てから
オーディオコメンタリーをお聞き下さい。
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by feeling_leaf | 2012-05-05 23:59 | DVDのこと | Trackback | Comments(0)

誰の中にもある狂気。

久し振りにDVDの感想など。

「告白」を観ました。
中島哲也監督の作品は「下妻物語」「パコと魔法の絵本」を観てるので、
多少の先入観があったかもしれません。
どちらも動きがあり、カラフルなイメージが強かったので、
「告白」も、暗い話だけど演出はポップなのかな、と思ってたんです。

が、合間に入る回想シーンやイメージ映像で
にぎやかな音楽が入る事はあっても、
実際は、登場人物がそれぞれの視点からの「告白」を
淡々と語っていて、全体的には「静」の印象を受けました。

とても狂気に満ちた、歪んだ人間のはずなのに、
何故か異常だとは思えなくて。
とても非日常的な言葉を発しているはずなのに、
不自然なほど冷静な口調が、感覚をおかしくさせます。
クラスメイトの笑顔が、とても恐ろしいです。

多分、いちばんマトモなのはKY教師のウェルテル。
きっと頭は悪いけど、精神的には健全なはず。
そのウェルテルが、この映画の中では浮いた存在になってます。

家庭も学校も、ある意味閉鎖された空間です。
その中で生きる人にしか分からない、
外からは気付かない事がたくさんある。
逆に、中にいるから気付かない事も。


すごく恐い話のはずなのに、何度も観てしまいました。
この作品と波長が合った自分が、頭おかしいのかな?と心配になるほど。
ハマると中毒性が高いと思われます。
これは是非、原作も読まねば!!


余談ですが、主犯格の少年A役の子が、
「花ざかりの君たちへ」のドラマ(2011年版)で
中央をやってた子だと知った時は、かなりビックリ。
確かに声も顔も可愛いとは思ったけど・・・ギャップあり過ぎでしょ。
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by feeling_leaf | 2011-10-21 22:23 | DVDのこと | Trackback | Comments(0)

恐怖の先にあるものは。

「フライ,ダディ,フライ」を観ました。
運よく図書館で見つけたので、タダでございます。
一ヶ所画像が飛びましたが、通して観る分には支障なかったので、まぁヨシ。

脚本・金城一紀、岡田准一&堤真一コンビという意味で、
どうしても頭に「SP」が浮かんでしまうのですが、全く色の違う作品でした。
もっとコミカルで、泥臭くて、
ダサくて冴えない親父が、自分の娘の為に戦おうと悪戦苦闘する。
その手助けをする高校生達とのお話。

岡田君は既にアクションの勉強をしていたのか、
ヤンキーのケンカではなく、ちゃんと格闘家の動きをしてました。
逆に堤さんは・・・まぁ役に合わせてでしょうけど、
尾形の片鱗は皆無、運動不足のダメ親父っぷりが見事です。
そして特訓の成果が表れた時の、動きの違いも見事。
不格好な動きと機敏になっていく動き、両方とも出来るのは凄いと思いました。
「SP」では岡田君のアクションに拍手でしたが、
「フライ,ダディ…」では堤さんの演技と動きの幅に拍手です。

諦める事を覚えてしまった大人が、忘れてたものを思い出すと同時に、
奇妙な縁で出会った高校生達と過ごした夏休み。
思わず応援したくなる作品です。


ただ、「SP」の役を頭に浮かべながら観ると、
ストーリーと関係ないところで笑ってしまう危険性があるので、
切り離して観る事をおススメします(笑)。

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by feeling_leaf | 2011-04-23 23:59 | DVDのこと | Trackback | Comments(0)

子守歌は誰のため?

「音符と昆布」を観ました。
劇場公開されてる時も、DVD化された時も全く知らなかったんですが、
テレビでDVDのCMを観てちょっと気になってました。
そのCMを三重テレビでしか見かけなかった事も含めて。
どうやらこの作品は「cinemusica」という、音楽と映画の融合をテーマにしたシリーズの一つだったようです。


鼻が利かないフードコーディネーターの女の子の元に
ある日突然、存在すら知らなかった姉がやってきます。
でも会話が成り立たなかったり、おかしな行動を取ったりする。
父親にメールで聞いてみても「体験してみろ」の一言、とりあえず共同生活が始まります。
一緒に暮らし始めても、やっぱり理解出来ない姉の行動に不満が爆発した時、
突然お姉さんが悲鳴を上げて倒れます。
父親に聞くと、お姉さんは自閉症の一つであるアスペルガー症候群でした。
匂いが分からない自分と、コミュニケーションが上手く取れない姉。
火星人並に不可解だった姉との関係が、少しずつ変わっていき・・・。

って感じの内容です。
いろいろと重要な部分はしょってますが、まぁその辺りが気になるようでしたら
レンタルショップで探すか、HP 音符と昆布 | オンプトコンブ で確認してみて下さい。


タイトルのインパクトと、姉役の池脇千鶴ちゃんが好きなので観てみました。
私の中ではアタリです。
ストーリーとか、小道具とか、作品の規模とか(笑)。
こんな感じのミニシアター系な邦画が好きですねぇ。

お互いに欠けているものがある二人が寄り添えるようになるまでの物語、だと思いました。
人間だったら大なり小なり欠点や負い目は持ってるはず。
それを100%理解するのは無理だけど、認めたり許したりする事はきっと出来る。
長所だけでなく、短所も引っ括めて全部まとめて包み込む。
難しいけど、それが出来たら・・・いいですね。

あと、音楽との融合がテーマになってるシリーズの作品でしたけど、
私には映像の方が印象に残りました。
主人公が、鼻が利かない分を目で楽しんで補えるように
家の中がカラフルな物で溢れていました。
更にそれを色ごとにカテゴライズしていくお姉さん。
キレイに並べられると嬉しそうにパチパチ手を叩いてる様子が可愛いv

それからお姉さんが「音符」と呼ぶ、街灯が写っているポラロイド写真。
お姉さんはその「音符」が1枚足りない、と探しにやって来ました。
逆さまにした写真を洗濯物のように並べると、音符が並んでいるように見える。
この発想はとても好きです。
ラストでお父さんが欠けてる場所に並べた写真には・・・ね。

このcinemusicaシリーズは全部で4作あるみたいなので、
もし残り3作も見つけたら借りてみようと思います。


あと余談ですが、「音符と昆布」とコラボしたのはミュージシャンが
CHIX CHICKSってグループだったんですけど、
そのメンバーの中に、プリキュア5の主題歌を歌ってた工藤真由さんがいてビックリ!!
ジャズとか歌ってたんですねぇ・・・よく存じ上げませんけど。
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by feeling_leaf | 2011-02-13 23:42 | DVDのこと | Trackback | Comments(0)

想像力の足りない世の中。

「スクラップ・ヘブン」を観ました。
本当は昨日観たのですが、私には結構重い内容でして、
観た直後は「重かった・・・」という感想しか出てこなかったので、一日寝かせてみました。

かといって、まだ頭の中でまとまってる訳ではありません。
理解しきれない部分もあったし。
なので、ぼんやりとした事しか書けませんが・・・まぁいつもの事ですから。


まず、レンタルショップでパッケージのあらすじ読んだ時のイメージと、
実際に観た作品の印象が違ったので、まずそこでちょっと置いてけぼりをくらいました。
『あれ? こんな感じなの?』って思ってた時間の分、
世界観に入り込むのに時間がかかってしまいました。
その後、何とか追いついたかなぁ、と思っていたら思わぬ方向に話が行ったり。
最後まで追いつけないまま終わってしまった気がします。
今まで私が観てきた作品とは、色が違ったのかもしれません。

監督は「フラガール」や「悪人」を撮った李 相日(リ・サンイル)さん。
この人の作品を観るのは初めてでしたが、
カメラワークというか、面白い映像の撮り方するなぁ、という印象が。
「スクラップ・ヘブン」だけかもしれませんけど、
画が横になったり斜めになったり、ちょっとノイズが入ったりもして。
その部分は楽しかったです。

ただ・・・やはり内容は決して楽しいものではなく・・・。
暗い訳ではないけど、重いです。
悲しいというより、重い。
同調はしないけど、精神的に弱ってる時だとダメージ大きいかもしれません。(私個人の見解です)

主要キャストは加瀬亮とオダギリジョー、栗山千明の3人。
もっと栗山千明が絡んでくるかと思ってたので、
そこで当初の予想と実際のストーリーにズレが生じたのかも。
加瀬亮とオダギリジョーは正反対のキャラクターでしたが、根っこは一緒。
でもラストでは道が分かれます。
最後に落ちなかったペンダントがどういう意味を持つのか。
これは観た人それぞれの解釈に委ねられるのかな、と。
そういった部分も含めて、重い作品でした。

これを観た後に「悪人」を観るには、相当の覚悟が必要な気がする・・・。
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by feeling_leaf | 2011-02-07 23:59 | DVDのこと | Trackback | Comments(0)

出していい?

「アフタースクール」を観ました。
これも前々から観たかった作品です。
DVDが発売された時、使わなかったPOPを切り抜いて
堺雅人は私が貰って、大泉洋は同僚のパートさんが売場の引き出しに貼ってましたなぁ(笑)。

で、内容ですが・・・これはオチをバラしちゃいけないタイプの作品でした。
前半と後半で私の感想も全く変わったし。
なので詳しい事が何一つ書けないのが残念。
でも面白かった、って事だけは言えます。


そういえばチョイ役でNACSの音尾さんが出演してましたが・・・、
私はエンディングクレジット見るまで全く気付きませんでした。
かなり分かりやすかったのに・・・何で気付かなかったかねぇ。
更に私、後半になるまで田畑智子を田中麗奈と見間違えてました。
何かもう・・・いろいろとダメですなぁ(泣)。

ちなみにタイトルは、私的にツボだったセリフ。
そんな軽く言っちゃダメ!!

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           ニシナガレディオCD #004 1,500円(税込)
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by feeling_leaf | 2011-01-30 22:12 | DVDのこと | Trackback | Comments(0)

これも追試だな。

「百万円と苦虫女」を観ました。
これも前から気になってた作品です。

私は好きなお話でしたが・・・感想がまとまりません。
DVD観た直後にアジアカップのカタール戦観て、熱くなったせいだと思います。
なので、少し間を置いてもう一度借りるつもり。
旧作だからT-ポイント使えばタダで借りられるし。

内容とは関係ないところで気になった点は、蒼井優、体薄すぎっ!!
バレエやってる人だから普通より細いのは分かるけど・・・
ノースリーブとか薄着のシーンが多かったから、余計に目立って見えました。
「クワイエットルームへようこそ」の後に撮ったのかな?
もう少し肉つけてくれ、と心配になりました。
・・・ストーリーとは全く関係ありませんが。

今週は旧作だからと2本レンタルしましたが、やはり1週間で2本はキツいなぁ、と実感。
アジアカップもあるしねぇ。
やはり週1本ペースがちょうどいいようです。


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           ニシナガレディオCD #004 1,500円(税込)
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by feeling_leaf | 2011-01-21 23:59 | DVDのこと | Trackback | Comments(0)

大事なのは人同士の繋がり。

「サマーウォーズ」、DVDを借りて観直しました。
去年の夏にテレビでやった時は冒頭10分ほど見逃したため、
OZというものが何なのか分からないまま観ていました。
なので、今回ようやく世界観を理解したうえで観る事が出来ました。
OZの重要性を知ってるのと知らないのとでは、事の重大さが伝わりませんからな。

まず最初に、栄ばーちゃんカッコエエ・・・!!
各所で混乱が起きた時の迅速な対応、
「どこまで顔が広いねん!」と突っ込まずにはいられない人脈の広さ、
パニックになっている家族達の目を覚まさせる鶴の一声。
黒電話一つで国を動かす、惚れ惚れしますなぁ・・・(羨望)。

そして、アバター同士での戦いの場面。
仮想空間だからCGバリバリなのは当然だけど、
この映像を映画館のスクリーンで観たら、さぞかし迫力あっただろうなぁ、と思います。
と同時に、酔うかもなぁ・・・とも思ったり。

夏希先輩のアバターも可愛いけど、やっぱキング・カズマがカッコいいです!!
バトルシーンは血が騒ぎますな。
私が花札のルールを知らない、というのも一つのマイナス材料になってるんでしょうけど。
花札の基本的な仕組みを覚えてから観直したら、
夏希先輩のシーンをもっと楽しめるでしょうね。

でも、いくら戦いのフィールドがOZの中だとしても
アバター使って戦ってるのは人間。
倒す為の策を高じて、それを実行する環境を整えるのも人間。
アカウントを夏希先輩に託したのも、また人間。
コンピューターの中で起こってるトラブルを解決するのは、やっぱり人間なのです。
OZという世界観とは対照的な、田舎の大家族が舞台になってるのもそういう事なんでしょうね。

きっとまた観たくなる作品だと思います。
・・・買えはしないだろうから、その度にレンタルしますか。
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by feeling_leaf | 2011-01-19 23:59 | DVDのこと | Trackback | Comments(0)

いろんな家族のかたち。

「プール」を観ました。
やっと観ました、えぇやっと。
「かもめ食堂」「めがね」と続くこのシリーズは大好きなので、
上映した時から絶対観よう!! と決めてました。
残念ながら地元での上映はなかったので、レンタル待ちでしたが。

3作通して一貫している、ゆったりした時間の流れ。
静かで淡々と進んでいくストーリー。
現代ニッポンから見れば非日常的なシチュエーションだけど、とても居心地のいい空間。
多分苦手な人は途中で寝ちゃいそうですが、私はすごく好きなのです。

原作を読んでないので、ちゃんとした設定があるのかもしれませんけど、
映画だけ観る限り、登場人物に対する説明はとても少ないです。
観終わった後も不思議に思う部分がいろいろあります。
でもそれを補う場面がなくても、許せてしまうのがまた不思議。
正解を提示してない分、観る人それぞれの感じ方に預けてるような気がします。

でもテーマが「家族」って事は明確に出てたかな。
家族だから分からない事、家族だから許せる事。
一緒に住んでなくても家族、一緒に過ごせば他人でも家族。
血の繋がりだけでなく、心の繋がりも家族には必要ですね。

本当は映画館で観た方が、より作品の空気感に溶け込めるんだろうな。
「マザーウォーター」も上映されなくて残念。
またレンタル待ちか・・・(泣)。
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by feeling_leaf | 2011-01-16 23:35 | DVDのこと | Trackback | Comments(0)

追試です。

TEAM NACSの舞台「COMPOSER 響き続ける旋律の調べ」を観ました。
だいぶ前にDVD焼いてもらったのに、ようやく観ましたよ。
でも途中で友達から電話掛かってきて中断もあったので、もう一度通しで観るつもりです。

前回観た「LOOSER」は新選組という得意分野でしたが、
今回の「COMPOSER」はベートーベン、モーツァルト、シューベルトといった
有名な作曲家達がメインキャスト。
クラシックも世界史も不得手な私は、どこまでが史実でどこからがフィクションなのか
区別がつかなくて、時代背景などもよく分かってません。
ナポレオンもチョロッと出てきたけど・・・同じ時代だったの?

内容に関してはもう一度観直してからじゃないと、
ちゃんと理解出来ないと思うので今回は割愛します。
もう少し予備知識を増やしてから観よう、ウン。

まだNACSのお芝居は2本しか観てないけど、どちらも時代モノなので
笑いがありつつも基本はとてもシリアスなお芝居でした。
でも過去の作品はそういうものばかりでもなさそうです。
古い作品はDVD化されてませんが、出来れば観たいなぁ。
とりあえずDVDになってる作品だけでも制覇しておきたいです。
・・・出来れば一度、生で観たいけどね。



               【山口勝平】がんばれ山口少年探偵団・番外編『消えた臨海学校』
 【山口勝平】がんばれ山口少年探偵団・番外編『消えた臨海学校』 1,500円(税込)
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by feeling_leaf | 2011-01-09 23:59 | DVDのこと | Trackback | Comments(0)