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Feeling leaf

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キレイなお姉様は大好きです。

あかぺら倶楽部の「あなたに会えてよかった」を観に行ってきました。
今回はあかぺら創立メンバーの三石琴乃さんが客演として参加、かなり楽しみにしてました。
連休だった事もあり、あえてひかりは避けてこだまで東京へ。
寝るには都合よかったですけど、あまり時間の余裕はなかったので、お昼は気持ち急ぎ目で寿司(勿論回ってますよ)を口に放り込みました。
食事を終えて外に出ると、ものすごい人だかり。
「ふくろ祭り」なるものをやっていたらしく、道路ではよさこいコンテストが行われていました。
更に西口公園にも出店がたくさん。
・・・何かこの前来た時も、出店出てなかったっけ?
それ以上に、よさこいの衣装着た人達がそこら中にいたので、ちょっとした異空間でした。

そんな中を突っ切って劇場へ。
入ったらすぐロビーに並んでるお花を見るのが恒例になってるんですが、渉さんが客演した関係からか、「小堺一機」「ウド鈴木」などの名前が。
更に「三谷幸喜」という名前を発見!!
これこそ『何で!?どういう繋がりがっ!?』とビックリしましたが、「新・三銃士」の脚本が三谷幸喜なんですね。
でも私達のお目当ては、勿論「さんにんのかい」。
今となってはこの花でしか生存確認(苦笑)出来ないので、今回も無事にお花が並んでてホッとしました。
よかった、まだ可能性はある・・・。

チケットの番号を確認して席を探すと、何と最前列ど真ん中!!
近いっ!近過ぎますっ!!
祖母は背が低いので、前の席に体の大きな人が座ると見えなくなってしまうんですが、その部分を差し引いても緊張しました。
それに目の前がすぐ舞台なので若干見上げる格好になり、観終わった頃にはちょっと腰が痛かったです。
でも、いちばんの特等席でお芝居を拝見出来ましたし、渉さんが倒れるシーンでは本当に目の前だったので、苦しんでるお芝居をしてる時に顔が真っ赤になってる様子まで分かるほど。
いや〜、贅沢贅沢。

ストーリーは前作の「とうていありえない作り話」と同じく、不思議なお話。
ホテルのスウィートルームにある、物置に繋がるはずの扉を開けると、何故か20年前にタイムスリップしてしまう、という設定。
でもサスペンスの要素も強く、途中で休憩が入るほど長丁場のお芝居でしたが、全く飽きる事なく見応えがありました。
あかぺらといえば、レイ・クーニー作品のようにドタバタコメディの印象が強いので、笑える要素はいつもより少なかったですけど、それでも細かい笑いは健在でした。
登場人物が6人しかいないので、それぞれの台詞量も半端じゃないだろうし、タイムスリップするから年号だったり日付だったり、絶対に間違えちゃいけない数字がたくさん出たりするんですけど、その辺りは流石プロですな。
それから、タイムスリップする物置の扉が回転扉のような作りになっていて、そこが回転すると過去や未来に行く、というセットが面白かったです。

何より、私の中でいちばん大きかったのは三石さん。
以前あかぺらにいた事は知ってましたし、私が観始めた頃にはもう退団されていたので、初めて生でお芝居を拝見出来るのが本当に楽しみでした。
そしてその期待通り、三石さんは素晴らしかったと思います。
元々いた劇団だから客演といっても馴染みのある部分もあったでしょうし、やはり看板女優だっただけあるな、という貫禄十分。
舞台上ではあんなに大きく見えたのに、終演後にお見掛けした時にはとても華奢で小柄な方でした。
やはり存在感なんでしょうか。
また客演して下さると嬉しいなぁ。

劇場を出てからは、まだ続いてたよさこいを少し見物したり、LOFTで買い物したりしてたら、帰りの新幹線では祖母も私もグッタリ。
普段は車内であまり寝ない祖母も、体が斜めになって寝てました(笑)。
今日もまだ疲れは残ってますが、充実した一日でした。
・・・これが最後の上京になるのかなぁ?


余談ですが、いつもあかぺら観る時は東武の回転寿司でお昼を食べます。
そこに行く度毎回気になってて、ずっと写真撮りたかった中華屋さんのぱんだちゃんを今回ようやく撮影。
・・・単なる自己満足です、すみません。

キレイなお姉様は大好きです。_e0073548_120528.jpg

by feeling_leaf | 2009-10-12 23:59 | 舞台のこと | Trackback | Comments(0)

日々思った事を徒然に。


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