2011年 02月 13日
子守歌は誰のため?
「音符と昆布」を観ました。
劇場公開されてる時も、DVD化された時も全く知らなかったんですが、
テレビでDVDのCMを観てちょっと気になってました。
そのCMを三重テレビでしか見かけなかった事も含めて。
どうやらこの作品は「cinemusica」という、音楽と映画の融合をテーマにしたシリーズの一つだったようです。
鼻が利かないフードコーディネーターの女の子の元に
ある日突然、存在すら知らなかった姉がやってきます。
でも会話が成り立たなかったり、おかしな行動を取ったりする。
父親にメールで聞いてみても「体験してみろ」の一言、とりあえず共同生活が始まります。
一緒に暮らし始めても、やっぱり理解出来ない姉の行動に不満が爆発した時、
突然お姉さんが悲鳴を上げて倒れます。
父親に聞くと、お姉さんは自閉症の一つであるアスペルガー症候群でした。
匂いが分からない自分と、コミュニケーションが上手く取れない姉。
火星人並に不可解だった姉との関係が、少しずつ変わっていき・・・。
って感じの内容です。
いろいろと重要な部分はしょってますが、まぁその辺りが気になるようでしたら
レンタルショップで探すか、HP 音符と昆布 | オンプトコンブ で確認してみて下さい。
タイトルのインパクトと、姉役の池脇千鶴ちゃんが好きなので観てみました。
私の中ではアタリです。
ストーリーとか、小道具とか、作品の規模とか(笑)。
こんな感じのミニシアター系な邦画が好きですねぇ。
お互いに欠けているものがある二人が寄り添えるようになるまでの物語、だと思いました。
人間だったら大なり小なり欠点や負い目は持ってるはず。
それを100%理解するのは無理だけど、認めたり許したりする事はきっと出来る。
長所だけでなく、短所も引っ括めて全部まとめて包み込む。
難しいけど、それが出来たら・・・いいですね。
あと、音楽との融合がテーマになってるシリーズの作品でしたけど、
私には映像の方が印象に残りました。
主人公が、鼻が利かない分を目で楽しんで補えるように
家の中がカラフルな物で溢れていました。
更にそれを色ごとにカテゴライズしていくお姉さん。
キレイに並べられると嬉しそうにパチパチ手を叩いてる様子が可愛いv
それからお姉さんが「音符」と呼ぶ、街灯が写っているポラロイド写真。
お姉さんはその「音符」が1枚足りない、と探しにやって来ました。
逆さまにした写真を洗濯物のように並べると、音符が並んでいるように見える。
この発想はとても好きです。
ラストでお父さんが欠けてる場所に並べた写真には・・・ね。
このcinemusicaシリーズは全部で4作あるみたいなので、
もし残り3作も見つけたら借りてみようと思います。
あと余談ですが、「音符と昆布」とコラボしたのはミュージシャンが
CHIX CHICKSってグループだったんですけど、
そのメンバーの中に、プリキュア5の主題歌を歌ってた工藤真由さんがいてビックリ!!
ジャズとか歌ってたんですねぇ・・・よく存じ上げませんけど。
劇場公開されてる時も、DVD化された時も全く知らなかったんですが、
テレビでDVDのCMを観てちょっと気になってました。
そのCMを三重テレビでしか見かけなかった事も含めて。
どうやらこの作品は「cinemusica」という、音楽と映画の融合をテーマにしたシリーズの一つだったようです。
鼻が利かないフードコーディネーターの女の子の元に
ある日突然、存在すら知らなかった姉がやってきます。
でも会話が成り立たなかったり、おかしな行動を取ったりする。
父親にメールで聞いてみても「体験してみろ」の一言、とりあえず共同生活が始まります。
一緒に暮らし始めても、やっぱり理解出来ない姉の行動に不満が爆発した時、
突然お姉さんが悲鳴を上げて倒れます。
父親に聞くと、お姉さんは自閉症の一つであるアスペルガー症候群でした。
匂いが分からない自分と、コミュニケーションが上手く取れない姉。
火星人並に不可解だった姉との関係が、少しずつ変わっていき・・・。
って感じの内容です。
いろいろと重要な部分はしょってますが、まぁその辺りが気になるようでしたら
レンタルショップで探すか、HP 音符と昆布 | オンプトコンブ で確認してみて下さい。
タイトルのインパクトと、姉役の池脇千鶴ちゃんが好きなので観てみました。
私の中ではアタリです。
ストーリーとか、小道具とか、作品の規模とか(笑)。
こんな感じのミニシアター系な邦画が好きですねぇ。
お互いに欠けているものがある二人が寄り添えるようになるまでの物語、だと思いました。
人間だったら大なり小なり欠点や負い目は持ってるはず。
それを100%理解するのは無理だけど、認めたり許したりする事はきっと出来る。
長所だけでなく、短所も引っ括めて全部まとめて包み込む。
難しいけど、それが出来たら・・・いいですね。
あと、音楽との融合がテーマになってるシリーズの作品でしたけど、
私には映像の方が印象に残りました。
主人公が、鼻が利かない分を目で楽しんで補えるように
家の中がカラフルな物で溢れていました。
更にそれを色ごとにカテゴライズしていくお姉さん。
キレイに並べられると嬉しそうにパチパチ手を叩いてる様子が可愛いv
それからお姉さんが「音符」と呼ぶ、街灯が写っているポラロイド写真。
お姉さんはその「音符」が1枚足りない、と探しにやって来ました。
逆さまにした写真を洗濯物のように並べると、音符が並んでいるように見える。
この発想はとても好きです。
ラストでお父さんが欠けてる場所に並べた写真には・・・ね。
このcinemusicaシリーズは全部で4作あるみたいなので、
もし残り3作も見つけたら借りてみようと思います。
あと余談ですが、「音符と昆布」とコラボしたのはミュージシャンが
CHIX CHICKSってグループだったんですけど、
そのメンバーの中に、プリキュア5の主題歌を歌ってた工藤真由さんがいてビックリ!!
ジャズとか歌ってたんですねぇ・・・よく存じ上げませんけど。
by feeling_leaf
| 2011-02-13 23:42
| DVDのこと
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