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Feeling leaf

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忘れがたきふるさと。

TEAM NACSの舞台「HONOR〜守り続けた痛みと共に」のDVDを観ました。
やっと観ました、本当に・・・。
だいぶ前にレンタルショップで見つけてはいたんですけど、
観たい気持ちが強いだけに、ガッツリ観られる時間と覚悟が必要でして。
見つけてから1年以上経って、ようやく借りました。


NACSの作品を観るのは「LOOSER」「COMPOSER」に続き、3作目。
新選組、クラシックの作曲家、小さな村の住人達、とジャンルはバラバラですが、
笑って泣ける舞台、というのは3作品に共通しています。
感動するんだよなぁ、ホント。

「HONOR」は田舎の小さな村を舞台にした、
代々受け継がれていく『ふるさと』の物語です。
お腹痛くなるほど笑えるシーンもありますが、
全体的にはシリアスで、3作品の中でいちばん泣きました。

『ふるさと』の象徴として(と、私は捉えてます)、
祭りで叩く太鼓のシーンがあるんですけど、
5人が太鼓を叩いてる姿は本当にカッコいいです!!
オープニングではハゲヅラ姿なのに、それでもカッコいい。
そしていちばん泣いたのは、ラストの太鼓のシーン。
太鼓で血が騒ぐのは、私が日本人だからでしょうか。

全ての役を5人だけでやっているので、
一人で何役も演じてるのですが、5人中3人が女装を披露。
「桜蘭高校ホスト部」で、戸次さんが蘭花さん役になったのは
もしかしたらこの舞台のおかげではないだろうか、と思いました。
他にもいろんなコスプレが盛り沢山。
いちばんのお気に入りは、ヤスケンさんのケン・タウロスです(笑)。


時代と共に変わっていくもの、
時が経っても変わらないもの、
親から子、孫へと受け継がれていくもの、
考えや方法は違うけど、皆が守りたかったもの。
『ふるさと』への愛を感じられる作品です。

・・・オーディオコメンタリー聞くと、感動ぶち壊しだけどね(苦笑)。
これから観られる方は、是非本編を観てから
オーディオコメンタリーをお聞き下さい。
by feeling_leaf | 2012-05-05 23:59 | DVDのこと | Trackback | Comments(0)

日々思った事を徒然に。


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