2007年 06月 24日
大丈夫だよ。
「幸福な食卓」を観ました。
父親を辞めた父親、家を出ていった母親、天才児だったのに大学進学をやめた兄。
そう書くと崩壊している破滅的な家庭のようですが、どこか暖かく感じたのは何故なんだろう。
いろいろ問題を抱えた家族だけど、人間として真っ当な人達だからなのかもしれません。
そんな中でずっと家族を見守り、まっすぐに育っていた主人公が傷付いた時、見守っていたのはやはり家族でした。
人は多かれ少なかれ、問題や傷を抱えています。
それが表に出るか、内に押し込めるかはそれぞれですけど、でも傷付いた事のない人間なんてきっといません。
でもその傷ばかりを気にして立ち止まらず、ゆっくりでも前を見なくてはいけないんですよね。
激しい力強さはないですけど、淡々とした穏やかな空気の中に筋の通った芯の強さを感じる作品でした。
観ないまま返さなくてよかった。
父親を辞めた父親、家を出ていった母親、天才児だったのに大学進学をやめた兄。
そう書くと崩壊している破滅的な家庭のようですが、どこか暖かく感じたのは何故なんだろう。
いろいろ問題を抱えた家族だけど、人間として真っ当な人達だからなのかもしれません。
そんな中でずっと家族を見守り、まっすぐに育っていた主人公が傷付いた時、見守っていたのはやはり家族でした。
人は多かれ少なかれ、問題や傷を抱えています。
それが表に出るか、内に押し込めるかはそれぞれですけど、でも傷付いた事のない人間なんてきっといません。
でもその傷ばかりを気にして立ち止まらず、ゆっくりでも前を見なくてはいけないんですよね。
激しい力強さはないですけど、淡々とした穏やかな空気の中に筋の通った芯の強さを感じる作品でした。
観ないまま返さなくてよかった。
by feeling_leaf
| 2007-06-24 18:50
| DVDのこと
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