みっしりと詰まった匣。

「魍魎の匣」を観ました。
サンプル見つけた瞬間、ジェネオンに感謝。
ありがとう、姑獲鳥に続き魍魎もタダで観られたよ。
京極堂シリーズの中で、私がいちばん好きな作品はこの「魍魎の匣」です。
でも、出来る事なら「姑獲鳥の夏」の監督である実相寺昭雄監督で撮ってほしかった・・・。
見やすさでいうと、姑獲鳥より魍魎の方が上でした。
視覚的にグロい場面はありましたが、コミカルな部分もあって精神的に覚悟を決めなくても臨めると言いますか、あの独特な世界観に入るためのハードルが下がっていた気がします。
その代わり、独特の世界観が前回よりも薄れていた気がするのも事実。
何より関君が妙に明るいんですけど!?
もっと鬱で猿で彼岸じゃないと、関君な感じがしない・・・(ひどいな)。
そして榎さんが小説ほどイッちゃってないのも、若干物足りず。
まぁあのレベルまでイッてしまうと、話がまとまらなくなる可能性大なので、致し方ないのかとも思いますが。
とにかく大好きな作品だっただけに、前作のようなおどろおどろしさが欲しかったです。
何か・・・エンターテイメントになってしまって、一般ウケしそうになっていたのが私としては残念。
これはあくまでも私の感想ですので、初めて観る人にとっては入り込みやすいでしょうし、姑獲鳥より面白い、という人もたくさんいると思います。
気になった方は、ご自分でお確かめ下さい。

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by feeling_leaf | 2008-04-30 23:13 | DVDのこと | Trackback | Comments(0)

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