裏切り御免。

映画「隠し砦の三悪人」を観てきました。
今週末で上映が終わりなので、本当に滑り込みセーフ。
8割方レンタル始まるのを待とうか、という考えで落ち着き始めていたのですが、急に思い立ちまして・・・行っちゃいました、レディースデーだったし。

黒澤版の「隠し砦」は観ていません。
なので、先入観なく観られました。
ストーリーとしては分かりやすく、特に目立ったどんでん返しがある訳じゃない。
言ってしまえば先の読める展開ですが、時代劇ですからそれはお約束の一つでしょう。
それに下手に捻ってなかったから、頭で小難しく考えながら観なくて済んだので、すんなり物語の世界に入り込む事が出来ました。
いろいろと考えさせられる話も嫌いじゃないんですが、自分の感情が入ってくるとストーリーに集中出来ない場合もありますから。
でも今回はバッチリ集中出来たので、観終わった後、妙に頭がスッキリしています。
「頭のリセット」ってこういう状態なのかな。
先に観に行ったバイトの子は「最初から最後まで松潤が汚かった」という感想しかなかったようなので(笑)、事前情報が少なかったのもよかったのかも。
頭空っぽにして観た方が楽しめると思います。
・・・でもさ、あの話の中でこぎれいな格好してたら、かえって不自然だろうよ。
逆に私は、ちゃんと歯まで汚してる松潤の徹底ぶりに拍手です。

時代劇といえば殺陣ですが、こちらに関しては・・・CGやVFXを使っているのか、妙な効果が入り過ぎてるように見えました。
刀がぶつかった時の火花とか、逆に不自然に見えちゃって・・・私はダメでした。
砦のセットはなかなかだと思いますけど、だからこそ逆にもっとアナログな手法の方が迫力出たんじゃないかな、と素人ながらに思います。
主人公である武蔵の殺陣がなかったから、余計に殺陣には物足りなさを感じましたね。
でも武士じゃない山の民が、刀使えたら変だしねぇ。
その代わりに知恵を使うのか。
あと、最後に武蔵が雪姫に言った「裏切り御免」は好きですね。
・・・ちょっと切ないけど。

キャストにはいろいろな人が出ていました。
古田新太、生瀬勝久、高嶋政宏、KREVAは分かりましたけど、上川隆也とピエール瀧が見つけられなかった・・・(悔)。
上川隆也は後でパンフレット見たら分かりましたが、ピエール瀧は未だにどこに出てたのか分かりません。
ご存知の方、ご一報お願いします!

余談ですが、エンディングに流れる出演者・スタッフのテロップが、毛筆の手書き文字(だと思われる)だったんですね。
その文字が何か私のツボでして、話の内容より感動したのはあのテロップの文字なのかもしれません(笑)。
パンフレットを買って、まず何探したかってテロップの文字書いた人。
「タイトル」ってのと「グラフィックデザイン」っていう、それらしい肩書きが2つあるんですけど、誰が書いたんだろう??
でもパンフレットにもキャスト・スタッフの文字は全部映画と同じ文字使ってたので、こんな所で大喜び。
どなたか分かりませんが、あの文字大好きですv

最近家でDVDを観る時もパソコンいじりながらだったりするので、久し振りに作品とガチで向き合った気がします。
・・・それに、お客さん私を入れても2人しかいなかったから、嫌でも集中出来るってもんさ(苦笑)。
しかし、あんだけ席があって2人しかいないのに、前後の席って・・・どうだろう?

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by feeling_leaf | 2008-07-02 22:26 | 映画のこと | Trackback | Comments(0)

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